年齢を重ねるにつれて、新しい友人を作りや人脈を広げるのは、なかなか緊張すること！これからも、どんどん友人関係や人脈を広げたくて、またこれから人をマネージすることにおいても勉強したく、手にとった本。この本は80年以上前に出版されたが、今でも色んな人のオススメの本としてあげられている。（日本では「人を動かす」という本名）
この本は、主にどう長く続く友人関係作り、人脈を強化し、周囲に良い影響を与える方法について述べられている。
1. 人に好かれるためのスキル
これを行うことによりコミュニケーションスキルの向上、長く続く関係構築を行う事が可能
相手のことに興味津々になる(相手に関する質問をして、興味のあることを探る)
笑顔を見せる
相手の名前を覚える(話中に何回も相手の名前を使う)
相手の話を聞く(人は自分の話を聞いてもらうと気持ちいいもの。常に聞く側に回る)
ちょっとしたことでもいいから褒める、感謝を示す(褒められたり、感謝されたりして嫌な気持ちになる人はいない)
2. 他人に影響を与える方法
人間は誰しも「重要」であると思われたい
批判をせず、褒める(特に部下への接し方)
他人の興味のあるものとくっつけて、自分のアイディアや観点を話すことで相手に納得してもらえる（お互いがWin-Win）
当たり前ことを述べているようで、実際に常にできている人はいるだろうか？会社やクライアントとのミーティング、交流の場など色んな場面で使えるテクニックが事例を交えて述べられているので、是非原本を読んでもらいたい。実践しやすく、実際にこれを意識したミーティングなどではかなりの効果を感じている。（意識するのとしないのでは全然違う！）今年は新しい友達作りもやりたいので、人に好かれるスキルは徹底的に使っていきたい！